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店長会議前に2時間のワクワク勉強会!あとの店長会議が深まってしまう、、、

現在、たこ梅には、店長会議、現場会議という毎月やってる定例会議があります
今年の春頃から、その定例会議の前に、2時間をとって勉強会を始めました

ワクワク勉強会を始めた理由(わけ)

3年前くらいから、小阪裕司先生が提唱されるワクワク系マーケティングに会社として取り組んでいます
同時に、お店のスタッフさんのワクワク系マーケティングへの理解が深まることが大切だと思っています
それで、入門講座に参加してもらったり、5回の連続講座である「ワクワク系マーケティング実践講座」にも、毎年、スタッフさんに参加してもらっています

とはいっても、全員が、すぐに参加できるわけでもなく、そういった講座に参加しても、日がたつとちょっとずつ忘れたり薄まったり、、、ということもあります

それで、定期的にワクワク系マーケティングに接する場として、毎月、勉強会を始めたんです

8月のワクワク勉強会

この8月も、店長会議の前にワクワク勉強会を行いました!

テキストは情報誌とその中の実践事例

テキストは、ワクワク系マーケティングの6月の情報誌です

ワクワク勉強会8月のテキストは、ワクワク系マーケティング6月号の情報誌

ワクワク勉強会8月のテキストは、ワクワク系マーケティング6月号の情報誌

この情報誌には、多数の実践事例と小阪先生らの解説が掲載されています
勉強会のメンバーは、まず、先着順で、自分がどの事例を担当するかを決めていきます

ひとつの事例をひとりのメンバーが担当してまとめます

そして、その内容を簡潔にシートにまとめます

ワクワク勉強会はアクティブ・ブック・ダイアローグ®形式で進めます

ワクワク勉強会はアクティブ・ブック・ダイアローグ®形式で進めます

この勉強会は、アクティブ・ブック・ダイアローグ®(略してABD)のやり方で進めています

アクティブ・ブック・ダイアローグ®について関心のある方は、こちらの公式サイトをご覧下さいね
マニュアルも無料でダウンロードできますよ!
→ アクティブ・ブック・ダイアローグ®公式サイト

また、たこ梅で勉強会用にアレンジしたやり方は、こちらのブログに詳しく書いているので、よかったら、参考にして下さいね
→ ワクワク勉強会(仮称)をABDで初開催、続いて5月の現場会議に突入!!その結果、、、

さて、シートに事例をまとめると、次は、担当者が1分半で、その内容をみんなにプレゼンテーションです

プレゼンを聞いたあと、対話の問いを立てます

そうして、情報誌の事例を共有したあと、各々、さらに深めたいこと、質問したいことなどを「問い」としてポストイットに書き出します

対話の時間でテーマにしたい問いを選びます

対話の時間でテーマにしたい問いを選びます

ホントは、全部の問いについて対話していったらいいのですが、時間の関係もあって、この中から、2つ、3つの問いについて対話の時間をとります

たこ梅では、ひとり2票ずつもって、対話したい問いに投票し、投票数の多い順に対話していくことにしています

対話の中でワクワク系マーケティングへの理解が深まります

この日は、
・「適切なタイミングで適切な働きかけができる仕組み」をもう少し具体的に言うと?
・「浸かる」とは?「浸かる」と何が起きる?
が選ばれて対話しました

対話がコ・サマライズのシートに記録されていきます

対話がコ・サマライズのシートに記録されていきます

ひとつめの「適切なタイミングで適切な働きかけができる仕組み」で対話していくと、事例にあった(あるいは事例から読み取れる)具体的な行動や関わりからして、「明確で適切な行動の指示」という側面があることが浮かび上がってきました
そして、そういった指示があったとしても、お客さまが、その通りの行動をとってくれるのは、「関係性・絆」があり、その指示通りすることで「楽(らく)」さがあるのではないかということも見えてきました

対話で出てきたポイントを書き込んでいきます

対話で出てきたポイントを書き込んでいきます

つぎの対話のテーマは、「浸かる」です
浸かるって、、、

話をするうちに、浸かるにも浅い、深いがあるのでないか?

例えば
・セミナー
・DVDや本
・情報誌
・毎日小阪裕司(毎朝配信される15秒で読めるエッセンス)
などで、ワクワク系マーケティングに接することができます

そのとき、上に行くほど「深い」ですが一般に頻度は「低い」傾向にあります
「毎日小阪裕司」という毎朝配信される15秒で読めるワクワク系マーケティングのエッセンスは、深さはセミナーには到底及びませんが、毎日という頻度は高くなります

セミナーで深く学び、毎日小阪裕司で、ちょっと意識をワクワク系マーケティングに向けた状態で仕事や取り組みをやっていく、、、ということが、浸かることの効果ではないか?と話に出てきました

そうすると、勉強会メンバーさんから「この勉強会も、つかることになりますよね!」って意見が出てきました
そう、勉強会も、「つかる」ひとつです

ワクワク勉強会をすることで、事例を知ることができますし、特に、対話の時間に、ワクワク系マーケティングについて、おのおののスタッフさんが、自分で深く考え気づく時間を持つことができます

ワクワク勉強会と会議の相乗効果

春から、数回のワクワク勉強会を実施していますが、ひとりで本を読むとかよりも、ワクワク勉強会で実践事例をまとめて発表し、対話する方が、どうも、スタッフさんの身につくようです
なんたって、本を読む、、、というのは、実際、なかなか実践できないスタッフさんが多いのですが、このワクワク勉強会に限っては、「面白い!」「これなら続けられそう」って声が出ています
やっぱり、面白いと続けられるし、続けられて初めて、身についていく量が増えていくんだと思います

そして、このワクワク勉強会のあと、お昼休憩を挟んで会議になりますが、その会議でも、このコ・サマライズシートを貼ったままにしておきます
すると、会議での発言の時、今回だったら「ここ(シートを示しながら)とおんなじで、行動の指示が必要なんとちゃう?」とかいう発言も飛び出します
すると、さっき対話したことなので、「あーー、そっか!」「そういうことね!」ってなるし、会議の場が、実践的な勉強会の「復習の場」にもなっています

ワクワク勉強会のあとに会議をすると、会議が深まるし、逆に、ワクワク系マーケティングへの理解も深まるんです

この勉強会を1年間続けたら、ワクワク系マーケティングの理解度が、結構、進むんじゃないか?って、ちょっと、期待度、大です!!(^o^)

ご参考までに

アクティブ・ブック・ダイアローグ®について関心のある方は、こちらの公式サイトをご覧下さいね
マニュアルも無料でダウンロードできますよ!
→ アクティブ・ブック・ダイアローグ®公式サイト

たこ梅で勉強会用にアレンジしたやり方は、こちらのブログに詳しく書いています
→ ワクワク勉強会(仮称)をABDで初開催、続いて5月の現場会議に突入!!その結果、、、

 

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創業弘化元年。日本一古いおでん屋と言われるようになりました。 多くの作家や文化人にもご愛顧いただいたお店、鯨のサエズリなどの関東煮、たこの甘露煮、 そして錫の杯で、大切な方と粋な一献いかがですか?










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