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日曜日、カブトムシの幼虫さんのお引っ越しをしました!環境を整えないと成長しませんから、、、ムシもヒトもね!!

公開日: つれづれに

昨日の日曜日、お引っ越しでした、、、
といっても、うちの家、、、ではなくて、カブトムシの幼虫さんです

カブトムシの幼虫のお引っ越し

もう、4年前、桃侍くんが幼稚園の年少さんだったとき、滋賀県の木之本(きのもと)というところで、カブトムシのオスとメスを6匹捕まえてきました
それが、卵を産み、幼虫、サナギをへて成虫に、、、
そして、また、翌年、卵を産んで、、、
昨年の夏にも卵をから幼虫が孵(かえ)りました

日本のカブトムシは、脱皮を繰り返し、大きくなっていきます
腐葉土を食べて大きくなりますが、ものすごく、大食漢です
ちょっとほうっておくと、腐葉土が、ぜんぶ、ウンコになってしまって、成長が止まります

春になって、幼虫が動き出したので、土(腐葉土)を交換してあげます

カブトムシの幼虫のお引っ越し

カブトムシの幼虫のお引っ越し

カブトムシの幼虫は、脱皮を5回繰り返し6齢虫にまで育ちます
そうすると、蛹になるために自分のフンで周りを固めた空間「ドーム」をつくります
そして、蛹に変身し、6月下旬から7月中旬頃にかけて、脱皮し、成虫になるのです

環境と整えると自ら大きく育つのは、ムシもヒトも同じですね!

すっかり大きくなった幼虫たちは、最後に、しっかり腐葉土を食べてドームをつくって蛹に変態し、最後、成虫であるカブトムシとなって、初夏に土の中から現れます
カブトムシの幼虫を育てる時は、この土(腐葉土)の状態をしっかり整えてあげて、フンが増えだしたら交換してあげる
そんな風に、環境を整えてあげると、あとは、自分たちで勝手に大きく育って、立派なカブトムシとして誕生します

そんなカブトムシの幼虫の土替えを桃侍くんとやりながら、
「ムシもヒトも一緒やなぁ、、、
ちゃんと、環境を整えてあげたら、あとは、自分で大きく育つんやなぁ、、、」
なんて感じました

幼虫のお引っ越しのあとのお片付けとお掃除

幼虫のお引っ越しのあとのお片付けとお掃除

さて、カブトムシの幼虫のお引っ越しのあとは、土で汚れた玄関先をキレイにお掃除です
桃侍くんも、自分でモップをもってきて、水をまきながらきれいにかたづけて、お掃除をしてくれました!!
カブトムシと同じく、桃侍くんも、すこしずつ、そして、着実に成長しているようです

私は、桃侍くんは、もちろん、お店も成長するようにしっかりと環境を整えていこうと思います!!

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たこ梅 五代目店主 てっちゃん
大阪の道頓堀で創業180年の「関東煮(おでん)」と「たこ甘露煮」の上かん屋『たこ梅』の雑用係で五代目の てっちゃん(岡田哲生)です さらに百年後も店が続くために取り組んでいる日々の活動を綴ります ところで、ヨガと瞑想を始めました!! おかげさまで、心身ともにエエ感じです

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創業弘化元年。日本一古いおでん屋と言われるようになりました。 多くの作家や文化人にもご愛顧いただいたお店、鯨のサエズリなどの関東煮、たこの甘露煮、 そして錫の杯で、大切な方と粋な一献いかがですか?










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