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各店の店長さんと月1回面談!これ、お互いにいいですよ!!

多店舗あると、1店舗の時とはちがい、いつも、全部、自分でわかる、、、のは無理ですよね
だって、体はひとつなので、分身の術!!で、体を増やしてあちこちの店に同時にいる!なんてできませんから(笑)

ただ、各お店のことをできるだけ知る!お店のスタッフさんとのコミュニケーション、関係性をよくする!ことは大事です
というか、これ、必須だと私は思います

店長さんと月1回面談です

店主、経営者、オーナーなど、立場は、多店舗展開しているお店によって、いくつかあると思います
ただ、いずれにしても、お店でおこっていること、どうなっているか?、スタッフさんは何を考えているのか?思っているのか?とかをしっかりわかっていることは大切ですよね

それで、たこ梅では、毎月1回、店長さん、もしくは、店長さん&リーダー格のスタッフさんと面談する時間を設けています

毎月上旬に、店長会議があり、その冒頭は、各店の状況、取り組みを発表して、お互いに意見をもらう時間があります
これを始めた時、どんな風に取り組みを発表していいのか、とまどう店長さんもいらっしゃいました
そんなこと、それまで、やったこともなければ、やれ!と言われたこともありませんでしたから、当然だと思います

それで、じゃあ、事前に、店ごとに「今月は何に取り組んでどうたったか?」「来月は、それもふまえて、何にどのように取り組むか?」を私と一緒に考える時間をつくろう!ってやったんです
それが、今の月下旬にする1時間の「店長面談」です

昨日も、道頓堀にある たこ梅本店の和田店長、新梅田食道街にある たこ梅北店の和本店長&大西さん、同じく新梅田食道街にある たこ梅分店の和本店長(北店と分店の店長を兼任)&上原さんと面談でした

たこ梅 本店の面談です

たこ梅 本店の面談です

たこ梅 北店の面談です

たこ梅 北店の面談です

たこ梅 分店の面談です

たこ梅 分店の面談です

初めの頃は、店長会議での発表のためにどうするか!!みたいな感じ、いいかえると発表会の準備!?のようでした
現在は、お客さまづくりの取り組みや新人さんに力をつけてもらうための周りをふくめた取り組みなどが、よく上がってきます

面談のキモは「いつまでに?何を?」

当たり前なのかもしれませんが、そういう取り組みについても、今では、いつまでに、何をするか?ということも、決められるようになりました
私が感じるのは、「いつまでに、なにをするのか」というのって大事だということ!
とりわけ「いつ」です

たこ梅は、いわゆる飲食店です
たこ甘露煮や関東煮(かんとだき/おでん)、そして、お酒を出す店ですから、、、(笑)

そういうお店で、面談をして、取り組みについて話すと、もちろん、店長さん、スタッフさんも、それは大切なこと!ってわかってます
ただ、これまでもそうだし、今もそうだし、これからもそうなんですが、日々の飲食の提供!というお店の最大の行動目的があって、これをまずやる!そうじゃないと店が始まらない!という意識があります
ですので、ついつい、大事とは思って、お客さまづくりの取り組みは、後回し、、、気づいたら、やるの忘れてた、、、^^;;; なんてことになりがちです

うちの面談(だけじゃなく、会議でも、、、)では、以前は、よく、いいことを決めたのに、実行されていない
それも、上から言われて「ハイ、、、」と言ったけど、もともと、あんまりやる気がなかった、、、というのではなく、やる気はあったけど、出来ていない、、、というのが多々ありました

でも、ある時から、それが大幅に減ったんです!
それは、単純な話ですが、「いつまでに?」って問いかけるようにしただけ

そうすると、自分たちのスケジュール、他の仕事のことなども考え、「いついつまでに!」って、やっぱり自分たちで決めます
すると、かなりの割合で、その日までにやるようになります
仮に、やれてなかったとしても、「なんで、できてへんねん!」なんて怒る必要はなく、ただ、「○○までに、やることになってますが、どうなってますか?」と普通に聞いてあげるだけでOKです
スタッフさんも、やりたくなかったわけじゃないから、、、

そうすると、ハタ!と気づいて、どうやってやろうか?も含めて、スケジュールも組み直して、ちゃんとやってくれます
それも、自分から!

さて、今日も、お店の面談があります
ホワイティうめだ(地下街)にある たこ梅 東店の面談です
楽しくがんばってきますね!!(^o^)v

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たこ梅 五代目店主 てっちゃん
大阪の道頓堀で創業180年の「関東煮(おでん)」と「たこ甘露煮」の上かん屋『たこ梅』の雑用係で五代目の てっちゃん(岡田哲生)です さらに百年後も店が続くために取り組んでいる日々の活動を綴ります ところで、ヨガと瞑想を始めました!! おかげさまで、心身ともにエエ感じです

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創業弘化元年。日本一古いおでん屋と言われるようになりました。 多くの作家や文化人にもご愛顧いただいたお店、鯨のサエズリなどの関東煮、たこの甘露煮、 そして錫の杯で、大切な方と粋な一献いかがですか?










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