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「お客さまに声をかけてもらえないんですよ」っていうスタッフさんが声を掛けてもらえるようになった理由は、、、

お店にはいると、スグ、目に飛び込んでくるのが、グツグツ煮える関東煮(かんとだき/おでん)とコの字型のカウンター!
カウンターなので、お客さまとの距離が近いんです

お客さまに覚えてもらえない!声を掛けてもらえない、、、

カウンターなので、自然と、お客さまとの会話も多くなるので、スタッフさんは覚えてもらいやすいですし、何かと声を掛けてもらいやすい
それでも、すごく覚えられているスタッフさんと、そうでもないスタッフさん、、、
必ずのように声を掛けてもらえるスタッフさんと、やっぱり、そうでもないスタッフさんがいらっしゃいます
ときどき、「どうして、覚えてもらえないんでしょう?」とか「どうやったら、お客さまから声を掛けてもらえるんでしょう?」って相談を受けます
相談してくるスタッフさんは、自分の会話能力が低い!スキルがない!とかって思っている場合がほとんどです
でも、覚えてもらえない理由、話しかけられない理由は、カンタンなことなんですね(笑)
(本人さんは真剣なので、笑っちゃいかんか、、、^^;;;)

自分のことを知らせたら覚えてもらえるし、話しかけてもらえる!

覚えてもらえない理由、話しかけてもらえない理由、、、その最大の理由は!!
「アンタのこと、知らんねん!!」
ってことです
お客さまは、そのスタッフさんが、誰で、どこに住んでて、どんな趣味があって、どこ出身で、何をしてるときが楽しくて、どんな食べ物が好きで、、、って、ご存じないんです
だって、お客さまに、そんなことをスタッフさんが、お知らせしてないから、、、
つまり、「知らない人を好きにならない!」ので、覚えることも、声を掛けることもない!!ということです

だったら、自分のことをお客さまにお知らせすればいいですよね!
例えば、道頓堀にある たこ梅 本店の和田さんは、トイレで、男性が立ったところの目の前に、こんなシートを貼っています

トイレに貼ってある和田さんの自己紹介シート

トイレに貼ってある和田さんの自己紹介シート

生年月日、好きな食べ物、音楽、趣味、はまっていること、家族のこと、、、などが、写真入りで書かれています
これを貼った日から、どうなったか?
「子ども産まれてんな!おめでとう!!」「痛車の調子どうや?」「麻雀すきなんか?」
などなど、トイレ帰り(?)のお客さまから、お客さまの方から、どんどん、声を掛けていただけるようになりました
そして、初めてのお客さまには、和田さんは、自分の名刺も渡します
お客さまから声を掛けていただいているので、名刺もスムーズに渡せますよね
もちろん、名刺にもプロフィールやいろんなことが書かれています
そうすれば、どんどん、名前は覚えていただけるし、また、声もお客さまの方からかけていただけます

自己開示するシートや名刺、名札を作る

この和田さんがやっていることって、いわゆる「自己開示」です
自分から、相手(お客さま)に、率先して!積極的に自分の事をお伝えする
プロフィール(自己紹介)シートや自分の事をいろいろかいた名刺、あるいは、ひとこと何か書いた名札だったり、、、
最近だったら、フェイスブックやブログで、こんなことをお伝えするのもいいかもしれませんね
とにかく、自分のことを伝える、相手(お客さま)に関心を持ってもらえる情報を提供する、、、そんなことをやっているんです
そうするとお客さまとの距離が近くなり、会話もはずむし、自然と仕事も楽しくなる!
そんな、いい循環がまわるようです
だから、どんなスタッフさんも、こういったことをすれば、「お客さまに声をかけてもらえないんですよ」なんてことはなくなって、が声を掛けてもらえるようになるんです

スタッフさんは、お客さまとの関係性をよくしてくれているので、私も負けずにがんばろーーーーっと!(^o^)v

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たこ梅 五代目店主 てっちゃん
大阪の道頓堀で創業170年の「関東煮(おでん)」と「たこ甘露煮」の上かん屋『たこ梅』五代目 てっちゃん(岡田哲生)です さらに百年後も店が続くために取り組んでいる日々の活動を綴ります ところで、ヨガと瞑想を始めました!! おかげさまで、心身ともにエエ感じです

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創業弘化元年。日本一古いおでん屋と言われるようになりました。 多くの作家や文化人にもご愛顧いただいたお店、鯨のサエズリなどの関東煮、たこの甘露煮、 そして錫の杯で、大切な方と粋な一献いかがですか?











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