*

シャキシャキ!ハリハリ!の「水菜(みずな)」の関東煮(かんとだき/おでん)始まりました!

公開日: 関東煮・おでん, 季節・旬

冬が旨い!
冬になると、がぜん、美味しくなる野菜があります
そんな旬の野菜を関東煮(かんとだき/おでん)に登場です!!

シャキシャキ!ハリハリ!の「水菜(みずな)」の関東煮(かんとだき/おでん)

その代表が、冬に旨い!「水菜(みずな)」です
噛んだときの歯触りや音から、関西では、ハリハリとかバリバリなんて言われています
水菜と鯨肉をたいた鍋を「はりはり鍋」っていいますよね
それも、この水菜を「はりはり」というところから来ています

ちなみに、どうして、冬になると水菜は、旨くなるのか?
それは、冬は当たり前ですが、「寒い」っていうのがポイントなんです
真冬には、気温が下がり、大阪でも、明け方など氷点下にもなったりします
0度以下になると、水が凍り始める
葉っぱの中の水が凍ると細胞がこわれてしまってタイヘン!

それで、これを防ぐため糖やアミノ酸をたくさん作って蓄え、車の不凍液のような役割をさせて、凍結を防ごうとします

この糖分、アミノ酸などは、人間にとっては、甘みや旨みの成分です
そう!だから、寒い時期の水菜は、どんどん旨みが増していきます

水菜の関東・おでん

水菜の関東煮(かんとだき/おでん)

そんな一番の美味しい旬の水菜を薄揚げで信田巻きにしあげたのが、冬場だけの関東煮(かんとだき/おでん)「水菜(みずな)」です
ハリハリ、シャキシャキを楽しんで欲しいので、お客さまからの「水菜!」っていう注文の声を聞いてから、鍋に放り込みます

水菜がしんなり、でも、ハリハリ感もしっかりある最高の状態を見極めて、お皿に載っけて、「ハイ、どうぞ!」ってお出しします

ちなみに、この水菜、燗酒ともよく合うので、飲み過ぎには気をつけて下さいね!!(^o^)

あ、それから、この「水菜(みずな)」の関東煮(かんとだき/おでん)は、新梅田食道街にある 北店、分店と、ホワイティうめだ(地下街)の東店でのご提供になります

道頓堀の たこ梅 本店にはおいていなくて、菊菜をおいています(^o^)

The following two tabs change content below.
たこ梅 五代目店主 てっちゃん
大阪の道頓堀で創業180年の「関東煮(おでん)」と「たこ甘露煮」の上かん屋『たこ梅』の雑用係で五代目の てっちゃん(岡田哲生)です さらに百年後も店が続くために取り組んでいる日々の活動を綴ります ところで、ヨガと瞑想を始めました!! おかげさまで、心身ともにエエ感じです

関連記事

2週間ぶりに修理から戻ってきたノートPC

2週間の入院を経てノートPCが復活しました!

8月下旬に、関東煮(かんとだき/おでん)お取り寄せ(通販)の美味しい食べ方が動画を撮影しました

記事を読む

「菜の花」の関東煮(かんとだき/おでん)

「菜の花」の関東煮(かんとだき/おでん)を始めます!

今日から、弥生、三月ですね 明後日は、三月三日でお雛祭り そんな春の1ヶ月くらいだけの関東煮(か

記事を読む

店主も店長も知らない関東煮・おでん「春キャベツの巾着」

え゛ー!店主どころか、店長も知らない関東煮・おでんも登場!!うちのスタッフさん、自由でんねん、、、^^;;;

昨日、店主の知らない関東煮(かんとだき/おでん)「満月ぽん おひな祭りバージョン」の話を書いたと思っ

記事を読む

鯨の舌をカットしていきます

鯨の舌から「さえずり(R)」を仕込みます

日本一古いおでん屋「たこ梅」の 雑用係 兼 五代目店主 てっちゃんです たこ梅の名物といえば、

記事を読む

「これが美味い!抜群に美味い!」と林修先生

2月6日「林修のニッポンドリル」に 道頓堀 たこ梅本店が登場です

2月6日のオンエアされた「林修のニッポンドリル」の特集はお鍋です 林修のニッポンドリル(フジ

記事を読む

「持続化給付金」の申請画面

「持続化給付金」のオンライン申請と政府のコロナ対応への要望について

経済産業省の「持続化給付金」って、ありますよね? たこ梅も申請をしようと思いました それ

記事を読む

瞬冷を飲むジョニーデップと福山雅治のシーン(スーパードライ瞬冷の30秒CMより)

ジョニーデップ!福山雅治!のスーパードライ瞬冷辛口、期間限定です!

アサヒスーパードライってロングセラーのビールですよね そう、ドライブームを巻き起こした、、、 ド

記事を読む

蔵開きの出店準備で大根の仕込み中

今日(2/16)は、西宮 白鹿さんの蔵開きで、たこ梅が出店しますよ!来てね!!

今日、2月16日(土)は、西宮にある酒蔵「辰馬本家酒造」(白鹿さん)の蔵開きの日です 西宮の

記事を読む

NHK BSプレミアム「あてなよる」で、たこ梅本店が登場しましたよ!!

お酒のとアテの大人な番組が、NHKで夜にオンエアされている「あてなよる」 京都の料理研究家である大

記事を読む

店主の知らない関東煮(かんとだき/おでん)「オムク」

店主どころか店長も知らない関東煮・おでん!なんやこれ?ん?おむく?オムク???

世の中には、知らない世界、、、があるといいます、、、 でも、たこ梅には、五代目店主(てっちゃん)の

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ブログをメールで購読

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

follow us in feedly
創業弘化元年。日本一古いおでん屋と言われるようになりました。 多くの作家や文化人にもご愛顧いただいたお店、鯨のサエズリなどの関東煮、たこの甘露煮、 そして錫の杯で、大切な方と粋な一献いかがですか?










PAGE TOP ↑