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「ねぎとろ団子」の関東煮(かんとだき/おでん)も、始まったーーーーーっ!!

公開日: 関東煮・おでん, 季節・旬

夏になると、やっぱり、生ビールや冷酒、焼酎の水割りなんぞにあう関東煮(かんとだき/おでん)が欲しなりますよね!!
世の中はうまいことできとって、ちゃんと、そんな食材が出回るようになっとるんです

おとといは、始まったばかりの「しろ菜」の関東煮(かんとだき/おでん)を紹介しました

「しろ菜」の関東煮(かんとだき/おでん)

「しろ菜」の関東煮(かんとだき/おでん)

そのときのブログはこちらを見てね!
「しろ菜」の関東煮(かんとだき/おでん)、始まったでーーーーー!

今日は、その「しろ菜」に続く第二弾の生ビール、冷酒にあう関東煮(かんとだき/おでん)を紹介しちゃいます!!

「ねぎとろ団子」の生まれた理由(わけ)

冬の人気の関東煮(かんとだき/おでん)に「ねぎま」があります
ネギとマグロを差し合わせた関東煮(かんとだき/おでん)です

「ねぎま」の関東煮(かんとだき/おでん)

「ねぎま」の関東煮(かんとだき/おでん)

このときにつかうマグロは、お刺身にしておいしいマグロはアカン!!
スジスジで刺身でたべたら(って食べられへんとおもうけど、、、)ゴリゴリのところがエエんです
刺身とちごうて、関東煮(かんとだき/おでん)のネギマは、関東煮鍋でたきます!
すると、生では歯にひっかかるスジがゼラチン化してプニュとってして、旨くなるんです!

ところが、夏になると、たこ梅では、ネギマはせんのです
刻みネギとかならいいんですが、ネギのしっかりした食感と粘り気がネギマではかかわるので、冬ほどええネギがなくなるのでやめちゃいます

昔は、マグロ屋さんから、毎日、おんなじ量のネギマ用のマグロのスキ身を回してもらうため、夏場でも買い付けてました
そのとき、そのマグロのスキ身をなんとかせんといかんので、どうしようか?ってお店の職人さんが知恵を搾って生まれたのが、夏の「ねぎとろ団子」やったんです
このとき、マグロをすり身にして、そこに野菜とターーープリの生姜を加えます
この生姜をきかせるのがポイント!!
ビールや冷酒がすすみ過ぎる「ねぎとろ団子」となるんです

今では、ルートを確保してるので、夏場、ネギマしないときは、マグロのスキ身を買い付けなくてもいいんですが、お客さんに、生姜のきいた「ねぎとろ団子」のファンが何人もいてはるんで、今も、夏は、ネギトロ団子、せっせ、せっせとこしらえてます

「ねぎとろ団子」の関東煮(かんとだき/おでん)も始まったよ!

今年も、いよいよ、夏の関東煮のひとつ!
「ねぎとろ団子」の関東煮(かんとだき/おでん)がはじまりました

「ねぎとろ団子」の関東煮(かんとだき/おでん)

「ねぎとろ団子」の関東煮(かんとだき/おでん)

生姜がよう効いた「ねぎとろ団子」です

ホンマ、ビールに冷酒、焼酎の水割りとか、よーーーー、あいます!!
飲み過ぎには注意して下さいネ!(^o^)

注文の時は、カウンターに立ってるスタッフさんに「ねぎとろ団子!」って注文の声をかけてくださーーーい!

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たこ梅 五代目店主 てっちゃん
大阪の道頓堀で創業180年の「関東煮(おでん)」と「たこ甘露煮」の上かん屋『たこ梅』の雑用係で五代目の てっちゃん(岡田哲生)です さらに百年後も店が続くために取り組んでいる日々の活動を綴ります ところで、ヨガと瞑想を始めました!! おかげさまで、心身ともにエエ感じです

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創業弘化元年。日本一古いおでん屋と言われるようになりました。 多くの作家や文化人にもご愛顧いただいたお店、鯨のサエズリなどの関東煮、たこの甘露煮、 そして錫の杯で、大切な方と粋な一献いかがですか?










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