170年間、たこ甘露煮たいてます!!生から、たき上げまで公開です!!
公開日:
たこ甘露煮
170年以上前の創業からの名物に「たこ甘露煮」があります
瀬戸内の真蛸を秘伝のダシでやわらかくたき上げます
毎日、毎日たいていますが、今日は、どんな風にたいてるのか、ちょっと、お見せしますね!
タコの生から、たき上げまで!
瀬戸内産のマダコをキレイに掃除(内臓、烏とんびなどをとり除くこと)します
ダシがグラグラと煮たった大釜へ、一匹ずつ、やさし~く投入していきます
途中、長い足が絡んだりするので、それをほどいたり、かっこのいい形に納めてやったり、、、
同じように、やわらかくたき上がるように、釜の外側のタコ、中心あたりのタコを入れ替えたり、場所替えもしてあげます
いろいろ、面倒をみてあげないといけないんです
砂糖や醤油などで味を調えたら、あとは、ひたすら炊きあがりを待ちます
この画像のときは、大釜がにたって沸騰した泡がぶくぶく、、、
タコちゃんたちは、全員、この煮たったあぶくの下でひたすらやわらかくたき上がるまだ、じっとしています
ちょうどいい頃合いが来て、やわらかーーーくなったら、やわらかくなったタコちゃんから、一匹ずつ上げて、冷まします
全部のタコちゃんが、一斉にやわらかくなってくれたらいいんですが、タコちゃんたちはすべて天然物!!
なかなか、全部が一緒に、、、とはいかず、30秒単位でたく時間を調整して、どのタコちゃんもおんなじように柔らかくなったときに上げていきます
この日も、やわらかく、そしてタコのうま味たっぷりにたき上がりました!
あとは、これをお店で、営業直前に切って串に刺していきます
そして、お客さまから「タコちょーだい!」という注文の声をいただくと、辛子をチョイとのせておだしするのです
今日も、やわらかくて、うま味たっぷりの「たこ甘露煮」をご用意して、夕方からの営業を迎えます!
と、まぁ、こんな感じで、毎日、タコをたいているのです!(^o^)
最新記事 by たこ梅 五代目店主 てっちゃん (全て見る)
- 春の味わい「ふき」「竹の子」の関東煮(おでん)始まりました - 2024年4月10日
- 奄美大島で一番小さな黒糖焼酎蔵「富田酒造場」さんに行ってきました - 2024年4月4日
- 酒蔵見学2024、FUN倶楽部員さんと楽しく開催できました!! - 2024年3月14日
関連記事
-
3月7日まで本店・北店・東店は休業、分店はテイクアウト&時短営業です
日本一古いおでん屋「たこ梅」の 雑用係 兼 五代目店主 てっちゃんです 緊急事態宣言3/7まで延長
-
たこ梅FUN倶楽部員さんへのビデオレター制作中
日本一古いおでん屋「たこ梅」の雑業係 兼 五代目店主 てっちゃんです 緊急時他制限で休業、時短営業
-
コロナ禍は2年は続く!美味しく楽しく過ごせる商品を開発してます
今年も、残すところ1週間ですね コロナ、コロナ、、、の1年で、「GoToだ!旅行しろ!食べろ!」と
-
初 京都でのキッチンカーで「出張おでん屋」行ってきました!
日本一古いおでん屋「たこ梅」の 雑用係 兼 五代目店主 てっちゃんです 初めての場所でのおでん
-
ええタコです!美味しい「たこ甘露煮」になります
毎日、真蛸を大釜でたいて、「たこ甘露煮」をつくっています 昨日も、たいていました ただ、、、
-
あまから手帖「100年続いてほしい酒場遺産特集」2017年3月号で、道頓堀 たこ梅本店を取り上げていただきました!
今、発売中の関西の食文化を発信する月刊誌「あまから手帖」2017年3月号は、「100年続いてほしい酒
-
緊急事態制限解除の大阪府基準が示されましたね!
新型コロナの緊急事態宣言、5月末まで1ヶ月延長が安倍首相から発表されました 緊急事態宣言延長
-
夏だけの超珍味「たこの子 甘露煮」、始めました!
日本一古いおでん屋「たこ梅」の 雑用係 兼 五代目店主 てっちゃんです 今年も、いよいよ、、、
-
丑の刻参り!じゃなくて、丑の刻にタコたいてました!!(笑)
午前2時、丑の刻参り、、、ではなく、タコをたいていました!! というのは、、、 年末恒例の夜通し
-
「たこ甘露煮」ちゃん、10年もしたら、養殖のマダコになってるかも!?
いやーーーー、びっくりしたーーーーーーー!! 昨日、新聞を見たときです いや、ほんまに、、、