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1日限りの立呑み『角打ち』大盛況!ありがとうございました!!

170年以上にわたって「上かん屋®」をやってます
あ、うちの店「たこ梅」の話です

道頓堀にある たこ梅 本店

道頓堀にある たこ梅 本店

道頓堀に本店があるんですが、そこで初めて「角打ち」なるものをやったんです

「角打ち」っていうのはですね、、、

「角打ち」って、聞いたことあります?
北九州が発祥で、もともと酒屋の店頭で酒を飲むことをいいます
酒屋で、升で酒を量り売りしてもらい、それを升のまま、四角い角に口をつけて飲むさまから、「角打ち」となったんだとか、、、
「角打ち」の「打つ」は、隠語として飲むことを意味して、「角打ち」と相成ったそうで、今では、酒屋さんの店頭に限らず、いわゆる立呑み屋で立呑みすることを「角打ち」といわれています

1日限りの立呑み「角打ち」です

その角打ちを道頓堀の たこ梅 本店で8月18日(金)に、1日限定でやりました
って、私は、和田店長から「お客さんに、いっかい立呑み『角打ち』で、楽しんでもらおう!って思うんですが、、、」ってそうだんされたので、「なんか、おもろそうやん!やってみたら!」って言っただけ、、、^^;;;

そしたら、和田店長を中心に、たこ梅 本店のスタッフさんが、話を煮詰め、やり方や日時、お客さまへの告知をくふうしてくれて、1日限りの「角打ち」にこぎつけました

立呑み「角打ち」のお知らせ

立呑み「角打ち」のお知らせ

いつもは、カウンターもテーブルも「椅子(いす)」がありますが、この日ばかりは、椅子をとっぱらってます
ですので、常連さまが、いつものつもりでおいでになると面食らわれます
それで、ちゃんと「本日は全席、立ち呑みで営業中!!」というお知らせを入り口に貼っています

「角打ち」で、立呑みを楽しんではります

「角打ち」で、立呑みを楽しんではります

日が暮れてくると、こんな感じです
涼しい風が吹く中、立呑みのお客さまで、カウンターはいっぱい!!

特製バッヂや焼き印入り檜升(ひのきます)のプレゼントも!

特製バッヂや焼き印入り檜升(ひのきます)のプレゼントも!

たった1日の「角打ち」です
檜の升で呑んでいたく「角打ちのセット」もご用意!
呑んだ後の檜升(ひのきます)も、プレゼントでお持ち帰りいただきました
ちゃんと、スタッフさんと私で、升にひとつずつ、「たこ梅」の焼き印をいれておきましたよ!

そして、わざわざおいでくださった「たこ梅FUN倶楽部」(旧:たこ梅本会員)さまには、特製「たこ梅 本店 角打 2016」の缶バッジをプレゼントです

実は、たこ梅で、初めて缶バッジをつくったんですが、おいでになったお客さまが、早速、胸につけて「どんどん、集めます!」って笑顔で言うてくれはりました
いやーーー、「せっかくの角打ちやし、なんか、あったらえーなーーー、、、そや、缶バッジ作ってみよかな?」って、ほとんど、思いつきだったんですが、喜んでくれてはる笑顔を見て、「作ってよかったーーー!」って思ったし、また、「いろんな缶バッジつくろ!」って、やる気もアップです!!

店内も「角打ち」(立呑み)で賑わってます

店内も「角打ち」(立呑み)で賑わってます

おかげさまで、この日は、カウンターは、「角打ち」(立呑み)のお客さまで、ごったがえしました
昔から、「関東煮(かんとだき/おでん)やから、夏は、お客さん少ないなーーー、まぁ、しゃーないわな、、、」っていう空気がありましたが、お客さまに喜んでいたく!楽しんでいただく!ことを考えてやっていくと、この「角打ち」のように、夏でも!暑い日でも!ちゃんと、おいでいただけるんですよね
夏でも暑さでもなく、お客さまという「人(ヒト)」を見て、取り組むことがホントに大事だし、結果もついてくる!って感じさせてもらいました

おいでいただいたお客さま、「角打ち」を考え、実行するために奮闘してくれたスタッフさんに、心から感謝です
ありがとうございます!!

また、スタッフさんと一緒に、、、っていうか、きっと、スタッフさんが、いろいろ楽しいことを考えてくれますので、楽しみにしててくださいね!(^o^)v

 

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たこ梅 五代目店主 てっちゃん
大阪の道頓堀で創業180年の「関東煮(おでん)」と「たこ甘露煮」の上かん屋『たこ梅』の雑用係で五代目の てっちゃん(岡田哲生)です さらに百年後も店が続くために取り組んでいる日々の活動を綴ります ところで、ヨガと瞑想を始めました!! おかげさまで、心身ともにエエ感じです

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創業弘化元年。日本一古いおでん屋と言われるようになりました。 多くの作家や文化人にもご愛顧いただいたお店、鯨のサエズリなどの関東煮、たこの甘露煮、 そして錫の杯で、大切な方と粋な一献いかがですか?










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